ホビーショーの後...

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3日間のホビーショーはいつもより熱く燃えました。

まだまだニードルタティングレースの存在を知らない人が多いことも改めて知りました。

私が日本でニードルタティングレースを正式的な活動をすることによって、タティングレースの専門店でさえ専用の針がない時と

比べて今は針が切れる事もなく全号数が揃っておいてあるなど、少しずつ前に進んでますが

まだ一般の手芸店にないのが、残念に思っているところです。

今年のホビーショーでも毎年ある、似たような事がありました。

少しお話させていただきました。

毎回、知らない人が私にシャトルの素晴らしさをわざわざ説明をしにきてました。

(あ、私はシャトルのタティングレースは出来ます...)

何が言いたいのか分からないまま事は終わりますが、

今年は顔の知っている人が、ニードルタティングレースを人に教えているところへ来てシャトルの仕組み?について語り始めるわけです。

頼んでもないのに。

その人はこう言いました。

「シャトルは1本の糸に直接目を作るのできれいに編めるけど、ニードルは芯の糸以外に隙間があってフワフワとヨレヨレになる。」

と話しました。

今年は完全な嫌がらせ?

それを聞いた人は「ヘエ~そうなんだ~」と、私の追加の説明をする前にいなくなりました。

私はこう言いたかったです。

タティングレースのイコールシャトルではありません。

タティングレースには色んな道具で編めることが出来る。

その一つがシャトルで、ニードルで、かぎ針がついてる針だったり...

あくまでも上下関係ではなく、横並びだと言いたかったです。

そして、それぞれ使う道具の作り方も違うしそれによって出来上がった完成品は特徴も全然違うんだと言いたかったです。

「タティングは出来ないけど、こっち(針)は出来そう~」と言ってる人が結構多いです。

正しくは「シャトルでは出来ないけど、針だと出来そう~」が合ってます。

それぞれメリット、デメリットがあって楽しいのがタティングレースです。

なぜ、シャトルに拘るのか。

なぜ、ニードルで編むタティングレースは良くないと思うのか。

割り込んでまでシャトルの説明やニードルへの否定を言いたい人の気持ちがさっぱり分からないな~

もっとニードルタティングレースを広めるしかないと自分に結論を出してその嫌な記憶は消しました。

そして最近、都内のニットカフェでニードルタティングレースを教える人がいると聞いてます。

他の用事でそこへ行った知り合いが、ニードルを教えていた人の作品を写真を撮って私に見せました。

ニードルを始めて間もないレベルの作品でした。本人も趣味でやっていると話したそうです。でも趣味としては講習料はかなりの金額でした。

私が心配するのは、責任もって編むポイントの大事なところを教えてるのかどうか。

タティングレースを知っている人も知らない人も、その場でその講師の作品をみて

ニードルタティングレースがあまり良くないとのイメージを持つことにならなければいいけど と思いました。

天狗になるつもりはございませんが、私はニードルタティングレースを日本に広めった、現在も最先で広め続ける現場の人間だと思います。

厳しい道でした。これからも大変でしょう。

でもね、人が頑張って引いたレールにノコノコと簡単に乗って来て、責任なしで降りないで欲しいです。

他にもニードルタティングレースを軽々しく思う人たちは表れていますが、

本来ならば楽しいニードルタティングレースを嫌な気持ちでやめてしまう人が出てくるかと思うと

私は悔しい限りです。

繊細にきれいに編める事から毛糸のフワフワの編み方も出来るこの素晴らしいニードルタティングレースを

私は全力で進むつもりです。

講師資格を目指す生徒さんも増えております。

正しいニードルタティングレースを是非ご体験なさって下さいませ!!!

 

 

 

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